筋力の低下

最近、階段をのぼるのがしんどい。男性更年期障害や器質化肺炎など、今の私はからだがガタガタである。この1年ぐらい急にからだにガタが来た。40代半ばの年齢にして、なんともなさけないかぎりである。階段をのぼるのが急にしんどくなったので、足の筋肉に異常がおきたのかと疑った。肺炎との関連で膠原病や多発性筋炎という病気を疑ったのである。

近畿大学奈良病院の膠原病内科で詳しい血液検査を受けた。結果、筋肉の異常とか膠原病とかではなかった。大きな病気でなくてよかった。この1年はサルコイドーシスの疑いをかけられたり、肺がんの疑いで3つの病院で生検を受けたりと、あちこちの病院を渡り歩いている。肺がんの疑いをかけられたときは死を覚悟したが、幸いにして肺がんではなかった。

がんではなかったのはよかったのだが、もう病気はこりごりである。昔の健康なからだに戻りたい。

聴診器

器質化肺炎は経過観察に

天理よろづ相談所病院でレントゲン, CT, 血液検査を受けその結果を聞く。器質化肺炎だが良くなっている部分もあれば悪化しているところもあり、経過観察ということになった。ステロイド治療について聞いてみたのだが、その場合、1~2週間入院してもらうことになりますと言われ、正直そこまでするのは大変なので断念した。次は3ヶ月後にレントゲンを撮ってもらうが、良くなっているといいなあ。

抗U1-RNP抗体が29.5で前回よりかなり数字があがっていたのだが、このぐらいは他の患者でもあるようで、そんなに心配する必要ないようだ。以前、混合性結合組織病を疑って武田総合病院まで行ったこともあるのだが。

器質化肺炎

男性更年期障害

最近、体調がよろしくない。

  • 夜よく眠れない(不眠)
  • 記憶力の低下(海馬の機能低下)
  • 肥満
  • 夕食後のうたた寝

46歳になって急に体にガタがきた感じで困っていたのだが、これらはすべて男性更年期障害という病気らしい。加齢で体内の男性ホルモン(テストステロン)が少なくなり、これらの症状を引き起こすのだと。オレも年だなあ(苦笑)。

病院に行き、血液検査を受けた。

  • 総テストステロンが2.04ng/ml
  • 遊離型テストステロンが7.0pg/ml

遊離型テストステロン値が8.5pg/ml以下なので男性更年期障害と診断された。さっそく筋肉注射でテストステロンを打ってもらった。これでよくなるといいなあ。

現在日本で認可されているテストステロンの補充療法は注射のみです。海外では飲み薬や湿布薬なども使われていますが、日本では正式に認可されていません。安全性のためにも自己判断で使用しないようにしましょう。

注射の間隔は患者さんの状態にもよりますが、2~4週に1度が目安です。

効果がはっきりとわかる時期には個人差がありますが、多くの患者さんが投与開始から3~4か月後には症状の改善を実感すると言われています。1年後には以前の元気な状態にまで回復する人も多く、2年以内に治療が終了する方も多いです。

一般的にホルモン補充療法はだらだらと続けるものではありません。症状の変化をよく観察したうえで切り上げるタイミングを測ります。

男性更年期障害(LOH症候群)|横浜二俣川うめもと泌尿器科クリニック
男性更年期障害

器質化肺炎が悪化する

経過観察となっていた私の器質化肺炎。昨年10月から4ヶ月経った。今日久しぶりに天理よろづ相談所病院でレントゲンを撮ってもらった。回復していることを期待していた。だが期待は完全に裏切られた。前よりも悪化していた。なんということだ。別に命に関わるほど重症ではないだが、とてもがっかりした。

以前、肺の病気専門の近畿中央呼吸器センターに行って、器質化肺炎のステロイド治療について話を聞きに行ったことがあったが、いよいよステロイド治療が必要なのかもしれない。ステロイドの副作用の問題があるが、やるしかないのだろうか。

器質化肺炎

大腸内視鏡検査

健康診断で便潜血を指摘され、大腸がんや大腸ポリープの可能性があるので、より精密な検査を受けるよう求められた。それで近くの病院で大腸内視鏡検査を受けてきた。おしりの穴から内視鏡を突っこまれ、すみずみまでチェックされるのである。ほとんど一日がかりの検査で大変であった。

大腸をきれいにするためにとにかく下剤を飲まなくてはならない。検査前日の夜9時に下剤。そして翌日の朝9時に病院に着いてからも、1リットルの下剤を飲まされる。こうなるとトイレにこもりっきりになる。便意との戦いになる。うかつにトイレから離れると、漏れそうになってやばい。

最後の方はおしりから水しか出なくなる。その出した水を看護師さんにトイレの便器をチェックされる。チェック前にトイレを水で流してはいけないのだ。腸が空っぽになったか確認されたら、いよいよ内視鏡検査である。時間は20分ぐらいかかった。右向きに寝たり、左向きに寝たり、上を向いたりと体位を何回も変えながら検査される。こんなに時間がかかるとは思わなかった。

腸に小さなポリープがあったそうで、取ってもらった。とりあえずがんでなくてよかった。検査を終え病院を出たのは、もう夕方4時だった。長い一日だった。

大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査

私のポリープ画像。

近畿中央呼吸器センターを受診する

朝、天理よろづ相談所病院で紹介状をもらい、そのまま近畿中央呼吸器センターに行く。近畿中央呼吸器センターは肺の病気専門の病院だ。私が患っている器質化肺炎でステロイド治療を受けたいがどうなのか尋ねてみた。

担当医師が言うには、自然に治癒していってるのでわざわざステロイドは必要ないだろうと。ステロイドの副作用(高血糖や免疫力低下)の問題もある。その意見を参考にし、気長に自然治癒を待つことにする。次は来年2月に天理よろづでレントゲン撮影だ。もっと回復しているといいのだが。

近畿中央呼吸器センター

経過観察ということに

今日は天理よろづ相談所病院に行ってきた。武田総合病院で受けた血液検査の結果を天理よろづの医師に伝える。来年2月にレントゲンを撮影して、器質化肺炎の経過を観察することになった。来年は肺炎がもっと回復しているといいのだが。

風しん抗体検査

私の年代の男は風しんの抗体を持ってないのがいて、それが風しんを発症すると周りの人間に迷惑をかけるというので、風しんの抗体検査を受けろと案内が来た。さっそく近所の病院で採血し検査を受けたら、数日後に結果が郵送で届いた。結果はCLEIA法で抗体価が37ということで、私はきちんと風しんへの抗体を持っていて、予防接種の必要はないとのことだった。とりあえず一安心だな。

風しん抗体検査
風しん抗体検査

血液検査の結果

武田総合病院の三森経世医師から血液検査の結果を聞く。私の血液を京都大学医学部附属病院に送り、精密検査してもらった結果だ。抗U1-RNP抗体は陰性だった。つまり天理よろづ相談所病院で抗U1-RNP抗体が陽性だったのは、偽陽性だったということになる。私は単なる器質化肺炎ということで終わった。混合性結合組織病とかの難病でなくてよかった。

一時は肺のサルコイドーシスと言われたり、99%肺がんと言われたこともあった。その時は正直、死を覚悟した。最終的には単に器質化肺炎で確定してよかった。あとは天理よろづの医師に今回の結果を報告したらすべて終了だ。

脳MRIの検査結果

天理よろづ相談所病院で肺生検を受けた後、止血剤を2週間ぐらい処方されたのだが、急に短期記憶が悪くなった気がした。止血剤が原因で頭の血管でもつまってしまったのではないかと心配になり、天理よろづで脳のMRIを撮ってもらった。その結果を今日聞いたのだが、特に異常はないということだった。つまり私の気のせいだったのだ。とりあえずホッとした。記憶が悪くなったのは悲しいかな単に老化だろうな。とりあえず検査で脳に異常なかったので、一安心だ。

MRI検査