大腸内視鏡検査

健康診断で便潜血を指摘され、大腸がんや大腸ポリープの可能性があるので、より精密な検査を受けるよう求められた。それで近くの病院で大腸内視鏡検査を受けてきた。おしりの穴から内視鏡を突っこまれ、すみずみまでチェックされるのである。ほとんど一日がかりの検査で大変であった。

大腸をきれいにするためにとにかく下剤を飲まなくてはならない。検査前日の夜9時に下剤。そして翌日の朝9時に病院に着いてからも、1リットルの下剤を飲まされる。こうなるとトイレにこもりっきりになる。便意との戦いになる。うかつにトイレから離れると、漏れそうになってやばい。

最後の方はおしりから水しか出なくなる。その出した水を看護師さんにトイレの便器をチェックされる。チェック前にトイレを水で流してはいけないのだ。腸が空っぽになったか確認されたら、いよいよ内視鏡検査である。時間は20分ぐらいかかった。右向きに寝たり、左向きに寝たり、上を向いたりと体位を何回も変えながら検査される。こんなに時間がかかるとは思わなかった。

腸に小さなポリープがあったそうで、取ってもらった。とりあえずがんでなくてよかった。検査を終え病院を出たのは、もう夕方4時だった。長い一日だった。

大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査

私のポリープ画像。

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