一緒に乗り込む箱舟ー 竹田 正

「友よともに未来を生きよう」を読んで。

8年前、僕は21歳で京都オレンジの会ライフアートにメンバーとして所属していた。まだ社会に出る前、山田さんから「生存協同組合を作ろうと思う。」という話を初めて聞いた。いろいろ内容については聞かされたが、その時はまだヤング過ぎてさっぱり理解できず、「そんなの作って誰のの役に立つのだろう・・・・そんなことより早く安全な就職先を紹介してほしい!」と内心思ってました。その時は単純に仕事さえうまく続ければすべてのうまくいくと、思い込んでいました。何も知らなかったのです。「就労の先」にある苦悩というものが。

この本に書かれている生存保障のメッセージ「生きていて良いんだよ。今の君のままでいいんだ」このメッセージを若者たちに届ける事は非常に大切だと感じました。メッセージを受け取った若者が、「今の自分のままでいたいけど、苦しい辛い。ありのままでの自分で幸せになるにはどうすれば良いのか」つまり、行き方支援にすごく共感できました。また98ページに「多くの若者たちが巣立っていったが、その中で上手く適応出来た若者たちにはある特徴がありました。彼らは卒業後に数人の仲間同士で近所に住み、時間があればお互いの家を行き来していた」とあり、町田さんはそれを「仲間(生存協同組合)と一緒に乗り込む箱舟」と表現されてました。

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