語りたくない苦悩に, 思いをはせる

初めての対局です。私が黒石。9目を先に置いてはじめた。完敗です。彼がライフアートにきて生活をはじめて13日目でした。わたしの顔をみて、堂々と打ってくれた。人を回避する性格に光が差し込み、まるで氷が気がつかないうちに溶け始めているようだ。碁の終局後、彼がハンドソープのカラの容器を何も言わず差し出した。思わずごめんね。買っておくからねと。15年間社会に出ず言葉を失った彼の人生を考えた。

カテゴリー: お知らせ パーマリンク