お手紙いただきました。

先日、エスポワールみなと神戸の会で、「輝ける闇の光の中で」をいただきまして、誠にありがとうございました。臨床心理士の○○と申します。

ご本、拝読しました。
大変な現場を数知れずご経験されてきたことが伺えて、ご自身の存在をかけて、当事者の方々、ご家族にかかわってこられているご様子に感銘を受けました。なぜ、ここまでのことができるのか、山田さんに力を与えるものは何なのだろうか、ということも気になってしまいました。

また、居場所の持つ意味、あり方についても、「生きていていい」というメッセージを受け取ってもらう場という、大事な示唆をいただいたように思います。

芹沢さんの「ある自己」と「する自己」の話も共感するばかりでした。まず存在の次元があって、そこが安定して初めて行動の次元に進めるのだと、私もひきこもりの問題に限らず日々の臨床で感じます。

私は、昨年度途中より、神戸市●●地区ひきこもり支援事業にかかわらせていただいていて、月2回ほど●●区役所に伺って、ご家族のお話をおききしています。まずは関心を持ってくださりそうな方々に、エスポワールみなと神戸の会を案内していけたらと思っています。

今後も交流させていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

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