親が亡くなった後も、誇りをもって生きていたのだろうか。
彼らは何も語らなかった。
石仏と「ひきこもり仏」と違いはなんだろう。
もしあるとしたら、
石仏は柔和な表情が数年の間に 風化している
しかし、ひきこもり仏は腐敗する中で見つけられるのだ
何も語らなかない意思に
彼の誇りを感じられるにいられない。
そう思わなければ 残されたわたしたちはどんな生き方ができるだろうか
昨年300人の若者が親の死の後、誰にも看取られず、数日後、数か月後に
発見された数字が300人なのだ
今年は2000人近く報告されるだろう。
彼らは何も語らなかったが
社会のメッセージは「死んで解決」してほしいというものだった。